第46回日本IVR学会総会
斉藤 正人
岡山コンベンションセンター 2017.5.18?20
2017年5月18日~20日に岡山市で開催されました日本IVR学会総会に出席してきました。
さすが瀬戸内と思うくらい気候が良好で真夏日となりましたが、それにひけをとらないくらいに熱気ある学会会場で、IVRのトレンドを肌で感じてきました。
当科からは、コストも考慮した再発のない効率的な塞栓術をコンセプトに、腹部内臓動脈瘤に対する塞栓術の基礎実験および臨床成績が発表され、ランチョンや一般演題の会場では満員御礼で、他施設においても興味ある内容なのだと痛感いたしました。
また特別企画におけるガイドライン紹介にて、自身の診療と対比させ立ち位置を確認しつつ、知識の整理ができたほか、胆膵領域をメインに聴講した一般演題では、NanoKnifeを用いたIRE治療、ガイドワイヤを使用にて容易にステント膜を穿波可能な胆管カバードステント、SASIテスト方法など興味深い内容が多くみられました。Type2 エンドリークに対する診断?治療をテーマにしたシンポジウムにおいても、TAEのみならずsac塞栓併用が主流となりつつあることを確認でき、また、自身がまだ使用したことない塞栓物質であるNLEを早速使用してみたい気分となりました。
さすが瀬戸内と思うくらい気候が良好で真夏日となりましたが、それにひけをとらないくらいに熱気ある学会会場で、IVRのトレンドを肌で感じてきました。
当科からは、コストも考慮した再発のない効率的な塞栓術をコンセプトに、腹部内臓動脈瘤に対する塞栓術の基礎実験および臨床成績が発表され、ランチョンや一般演題の会場では満員御礼で、他施設においても興味ある内容なのだと痛感いたしました。
また特別企画におけるガイドライン紹介にて、自身の診療と対比させ立ち位置を確認しつつ、知識の整理ができたほか、胆膵領域をメインに聴講した一般演題では、NanoKnifeを用いたIRE治療、ガイドワイヤを使用にて容易にステント膜を穿波可能な胆管カバードステント、SASIテスト方法など興味深い内容が多くみられました。Type2 エンドリークに対する診断?治療をテーマにしたシンポジウムにおいても、TAEのみならずsac塞栓併用が主流となりつつあることを確認でき、また、自身がまだ使用したことない塞栓物質であるNLEを早速使用してみたい気分となりました。
学術的な内容から臨床面に至るまで幅広い内容を勉強することができるとともに、同世代の先生の活躍をみて刺激をうけました。自身のより一層のスキルアップできるよう日々精進したいと思います。